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FXのガチプレイヤーに話を聞いてみた、従うべき7つのルール

Photo by Chris Liverani on Unsplash


こんにちは。hokuです。
世間はお盆ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか?
COVID-19で外に出づらいお盆となってしまっていますが、せっかくなので家でできる贅沢をして、精一杯リフレッシュしましょう!
さて、本題に移ります。
先日短期目標を立て、達成のために日々チャートを眺めたりしていますが、思ったとおりに勝てないのが実情。
なんとか勝てないものか‥と現状の打開策をねっている中で、身近にガチのFXプレイヤーがいることに気づき今更ですがお話を聞いてみることに。
今回はそんな尊敬する師のお話をもとに今後の自分の為の7つのルールをまとめていきたいと思います。
皆さんの参考になるかはわかりませんし、いわゆる自身への備忘録に近いかもしれません。
それでも同じ境遇のどなたかや、これからFXをスタートされる方へのヒントになれば嬉しいです。

FXのガチプレイヤーに話を聞いてみた

まずはお話を聞いた方がどんな方かですが、専業でFXをやられていた際にはFXだけで年収数千万を稼がれていた方です。
私のFX歴はまだまだ浅く2年弱ですが、日頃から興味を持っている分野のプロのお話を伺えるのは非常に楽しいお時間でした。
ではさっそくルールのご紹介にいってみましょー。

ルール1:戦場はEUR/USDとする

これまでの投稿をご覧の方はご存知かもしれませんが、私がFXで売り買いしているのはトルコリラ円(TRY/JPY)です。
トルコリラはいわゆる高金利通貨で、1口持っていると、1日100円が金利として付与されるなんて時代もありました。今は多少減っていますが、それでも他の通貨に比べれば高金利。
持ってるだけでいいならガッツリ買って金利で生活できるじゃんというのが私がトルコリラ円に投資を始めた理由です。
ただ残念ながら、金利はもらえてもトルコリラ円はそれ以上に価値が落ちています。それに加えてスプレッドが広すぎる点、流動性が低い点から儲けにくいそうで、師いわくあまりおすすめできないとのこと。
反対におすすめはこれらが十分なユーロドル(EUR/USD)。
最も世界でトレードしている人が多いので変な動きが少ないのだとか。

ルール2:損切りと利食いラインを決める

これは色々な本にも書いてありますが、どうしても実践できていなかったことです。
どうしても欲や期待をしてしまい気づくと大損なんてこともありました。
師は当然このあたりはきっちり定めているようで、損切りは証拠金の2.5%、利食いは10%と決めているそうです。
ビギナーにおすすめなのは、損切り2.5%、利食い5%だそうで、これまでトレードルールを明確に決めてこなかった私は、こちらを採用してしばらくトレードしてみたいと思います。損切りについてはもうエントリーの際に逆指値を入れることで自動で行えるようにしておきます。
ちなみにエントリーを身長にしないとソッコー損切りになるので、ルールを守りつつエントリーポイントも注意したいところ。

ルール3:トレードする時間帯を決める

全く意識していませんでしたが、基軸となる通貨は特に取引する時間帯を意識することで勝率があがるそうです。
その時間帯は16時以降、俗に言うロンドン外国為替市場時間です。
15時〜17時にロンドンがその日の動きを決めるような売り買いをすることが多いようで、15分足のトレンドが崩れるまではそれについていく形で、崩れた瞬間にドテンで良いそうです。その後23時ころまではそれに従って売り買いをするだけで安定する模様。
さらに、日本時間の午前の動きと16時以降のロンドン勢の動きが逆転することも多いようでこれも大切なトレード指標となりそう。これはロンドン勢がアジア勢の短期ポジションを狩りに行くためで、逆張りが大好きな日本人がくいものにされているのだとか。(日本人が逆張り大好きなのは世界の常識なのだとか。そういえば僕も逆張り多いな。。)
以上から、15時〜17時と午前中のチャートでその日の局面を理解してその後エントリーをしていきたいと思います。

ルール4:ローソク足は日足から5分足まで見る

日足→4時間足→1時間足→15分足→5分足
と順に確認してトレンドを見るそうです。
ただしトレンドが崩れる、崩れないの判断はあくまで15分足までのよう。

ルール5:シナリオを意識する

ルール4に絡みますが、それぞれの時間足でトレンドラインを引き、トレンド及びシナリオと、それが崩れるか崩れないかを見るのだそうです。
単に線を超えるか超えないかではなく、なぜ超えたのか(午前の日本人の買いを17時にロンドン勢が損切り狙いで売りまくっているなど)を意識してトレードすることが重要となってくるそうです。
その上で、めちゃくちゃ細かく損切りし、損小利大でトータルでは勝ち越す姿勢が大事なのだそうです。

ルール6:ポジションは何日も持ち越さない

FXでの損失は自己破産してもチャラになりません。
そのため、大負けしたとしても、自分の資産で払いきれる程度のレバレッジとロット数で取引をする必要があります。
精神衛生的にも、大きなロットの長期保有はよろしくないので、自分が対応できるロット数とレバレッジで、短期の保有を心がけることが大切なのだとか。

ルール7:取引量が大きなペアを常に意識する

世界で最も取引されている通貨ペアは、EUR/USD(28%)です。
ついでUSD/JPY(13%)、GBP/USD(11%)の順です。
これらは、その市場の大きさから、必ず他の通貨ペアにも関連してきます。
私はEUR/USDで取引を行おうと思いますが、合計で50%も占めるこれらの通貨ペアはどの通貨取引を行う上でも必ず常用確認が必要だそうです。

最後に

師にこれだけの知識やノウハウを得たのかを聞いてみましたが、「ひたすらに読書とトレードと研究を繰り返した結果だ」とのこと。
やはり簡単な道はないのだと痛感しました。
今はトレードを半分趣味として行えているので、引き続き楽しみながら、無理のない範囲でやっていきたいと思います!
5兆円ほしい!!