こんにちは。hokuです。
今回は自作PCについてです。ずっとIT業界にいますが、あまり興味が持てずこれまでPCといてば既製品の購入ばかりでした。
そんな私がPCを作ることになった一番の理由は「仕事で扱う製品の勉強になるから」。でもせっかくなら動画編集やらゲームなど、他にも応用できるものを作りたいので、詳しい方々に聞きまくって、調べまくった結果をまとめています。
これからPCを組む方のご参考となれば。
Table of Contents
主な目的は各種パーツのお勉強なので、ぶっちゃけ激安パーツで組んでもよいのですが、せっかくならば出来上がったPCを有効活用したいので、まずは欲しい機能を列記してみます。以下に一致する方は同じ構成ならきっと間違いなし!
※この投稿内の画像はクリックするとAmazonの製品ページに遷移します
- インテリアのじゃまにならない物がいい
- PC(またはサーバ)の内部構造を勉強したい
- PCは今後の拡張性もほしい
- CPUメーカーにこだわりはない
- メモリはECCメモリが使えるものがベター
- 無線LAN環境で利用したい
- Bluetoothほしい
- 15万以内に抑えたい
今回メモリにはECC機能付きを使いたいので、主にそちらと、Wifi6対応、あとはCPUのコストを下げるためAMD CPU対応の観点からマザーボードを探しました。また、拡張性の観点からATXというマザーボードの規格を対象に調査しています。
その結果がこちら。
2020年6月発売の新しいマザーボードで、Amazon価格は2020年9月現在31,972円です。
GIGABYTE B550 VISION D マザーボード ATX [AMD B550 チップセット搭載]
もう少し安価なASUSのマザーボードと非常に迷ったのですが、ASUSはECC付きメモリの対応を明言していないので断念。
ECC付きメモリと無線LAN、Bluetoothがいらなければ、ASUSのTUF GAMING B550 Plusは値段も17,000円前後とお手頃でとても魅力的でした。
つづいてPCケース。
これは見た目だから趣味の世界だろうと思っていたのですが、テッキーな方々によればそんなことはなく、どれだけスペースが有るかによって配線の取り回しの詩やすさなどが異なるのだそう。
大体そういったデメリット部分は先人の誰かが被弾しているそうで、Amazonやら価格コムの評判を見るのが吉とのこと。
今回はそんな難関を乗り越えた2つのPCケースをご紹介。
LIANLI O11シリーズ RazerコラボレーションのRAZER CHROMA対応ゲーミングケース O1
Cooler Master Silencio S600 TG 静音型 ミドルタワー PCケース [強化ガラスモデル]
前者は2019年2月15日発売でTSUKUMOで19,580円、後者は2019年9月13日発売でAmazonで11,000円です。
とても迷いましたが、私はパートナーの意見を尊重して後者を採用。
マザーボードのところで若干触れていますが、今回はコスパを考慮してAMD CPUを採用。ミッドレンジモデルがいいなということで以下にします。
AMD Ryzen 5 3600 with Wraith Stealth cooler 3.6GHz 6コア / 12スレッド 35MB 65W
こちらは2019年7月7日発売で、もうすぐ次世代RYZENとなるZEN3リリース予定のようですが、ZEN2からZEN3はマイナーチェンジという噂ですので、実績の多いZEN2CPUの採用に至りました。価格はAmazonで25,472円。
メモリにはDDR4の32GB DIMMを採用。
ここで謝らなければいけないのですが、私は手元にすでに持っています。
もし持っていなければこれを選んだであろうメモリをご紹介。
ちなみに以下はコスト優先でECC機能なしのメモリです。合計32GB。
Crucial 増設メモリ CT2K16G4DFD832A [DIMM DDR4 /16GB /2枚]
こちらは2019年5月11日発売で、価格はAmazonで13,680円。
これだら動画編集だろうとゲームだろうと何でもござれだろうということで今回は各所で激烈プッシュされているGPUを採用。
ZOTAC GAMING GeForce GTX 1660 SUPER Twin Fan
こちらは2019年10月29日発売で、価格はAmazonで29,000円。
ストレージにはせっかくなのでSSDを採用。今回マザーボードがM.2対応なので、M.2に高速ストレージを搭載。もうストレージに隙はありません。(いいすぎ)
Western Digital SSD 1TB WD Blue SN550 PC M.2-2280 NVMe WDS100T2B0C-EC
こちらは2019年発売で、価格はAmazonで12,800円。
正直水冷とめちゃ迷いました。
が、一旦はこちらで組みたいと思います。
水冷はめちゃくちゃかっこいいのですが、そうゆうのに限って高い…そして、安価なものは余りかっこよくない…もちろん水冷もまだ諦めてはいません。
一旦は空冷で組み立てて、引き続き虎視眈々と狙う予定。
サイズ オリジナルCPUクーラー 虎徹 Mark II
こちらは2019年6月発売で、価格はAmazonで3,636円という高コスパ商品。
電源もクーラー同様古より脈々と受け継がれる名品の以下を採用。
80PLUS GOLD認証取得 高効率高耐久電源ユニット NE750 GOLD
こちらは2017年12月23日発売で、80PLUS GOLD認証を取得した高効率・高耐久電源ユニット。価格はAmazonで11,280円。
さて、一通り組むパーツを選んできました。
総計で138,840円也!(メモリを除くと125,160円)。
予算を8000円ほどオーバーしてしまいましたが、これまでご紹介したのはAmazon価格で、他を探せばもっと安く手に入れられるものもありそうです。
つまり13万切りも夢じゃない!?
以前に比べるとPCはだいぶ安くなった感がありますが、このレベルのスペックでこの値段はすごいなーと純粋に思います。化け物みたいなマシンもあるので、最高スペックのPCとは言えませんが、それらを含めても、中の上くらいのスペックはあるのではないでしょうか。
PCをゴリゴリに使う動画編集者や、0.1秒を争うプロゲーマーなど、その道のプロらないざ知らず、おそらく個人が自宅で動画編集やらゲームやらネットサーフィンをするには十二分なスペックだと思います。
組み立てたらまたご報告します!!