みなさまこんにちは。じょんのび情報局のhokuです。
今回はPython使ってみようのコーナー。
今、DMMのWebAPIを利用したサイトを開発中です。
その中で個人的にメモしておこうと思った内容をPOSTします。
Table of Contents
PythonでDMMのWebAPIにアクセス-Requestsライブラリを利用した値出力まで-
最終的には、DMM情報を引っ張ってWeb表示させるサイトを目標に鋭意開発中ですが、まずはWebAPIで情報取得するまでをご紹介していきます。
DMMのWebAPI使ってみたいなと思う方はぜひ。
まずはDMMにアフィリエイト登録!
DMMのAPIを利用するには、DMMへのアフィリエイト登録が必要です。
アフィリエイト登録のステップは以下の手順です。
- サイトの準備
- DMMにアカウント登録
- DMMアフィリエイトでサイトを登録してアフィリエイトIDを発行
- API IDを発行
上記が完了すると、DMMのWebAPIを利用することができるようになります。
Step1から少し細かくご紹介していきます。
Step1. サイトの準備
サイトとは、DMMのWebAPIを使って情報を取得するサイトのことです。
当然ですが、DMMのWebAPIを使うということは、あなたはWebAPIを使ってなにかしたいのだと思います。
逆も然りで、DMMもWebAPIを使ってもらうからには、広告として表示してほしいと思っているはず。
ということで、WebAPIを使うには、APIを使って得られる情報を掲載し、宣伝をするサイトが必要になります。まだWebサイトをお持ちでない場合は、まずはそれを作りましょう。
なお、WebAPIを使うにはそのサイトからWebAPIを実行できる必要があります。少し回りくどいですね。乱暴に言えば、「サーバにログインして、そこからコマンド実行できる環境が必要」という事です。
私はお名前.comのVPSサービスを利用しています。VPSだと、月1000円程度から利用できます。
ご興味のある方で、アフィ踏んでもいいよという方は以下からお願いします。
もう1点。VPSサービス登録とは別に、ドメインの取得が必要になります。
これも、お名前.comで取得できます。
細かいですが最後にもう1点、Webサイトを作成時にはSSL証明書も作成して追加しておきましょう。(ブラウザ次第ですが、ChromeなどはSSL証明書が未使用のサイトが将来的に閲覧できなくなります)
Step2. DMMにアカウント登録
次のステップはDMMへのアカウント登録です。
DMMへのアカウント登録は、DMMのサイトで行いましょう。
DMMはググればすぐに出てきます。
以下がアカウント登録用のヘルプページです。困ったら見てみてください。
https://help.dmm.com/-/detail/=/qid=10101/
Step3. DMMアフィリエイトでサイトを登録してアフィリエイトIDを発行
そろそろアフィリエイトっぽくなってきました。
といってもやることはメチャ簡単です。以下からDMMアフィリエイトにアクセスして、自身のサイトを登録しましょう。
Step4. API IDを発行
最後にAPI IDの発行。これも簡単ですが、少し分かりづらい場所にあります。
DMMアフィリエイトから、「Webサービス」を選択して、左上にあるWebサービス利用登録をクリックしましょう。
そこからあっさりとAPI IDの発行が行なえます。

API IDはこんな感じで出力されます。

ちなみにWebAPIのみでなく、以下のような広告ウィジェットを作成して貼り付けることもできます。
PythonでRequestsライブラリを使ってWebAPIを実行する。
ここはコピペでOKなように紹介します。
すでにPython3とpipがインストールされていることを前提としていますので、まだ準備できていない方はググってインストールしてみてください。
まずはPython環境にRequestsライブラリをインストール
以下をインストールしてRequestsライブラリをインストールします。
$ pip install requests
これで終わり。楽勝。
Requestsを使ってWebAPIを実行する。
以下の基本コピペでOKですが、2行目のアフィリエイトIDとAPI IDにはご自身のものを入力して実行してください。
import requests
url = 'https://api.dmm.com/affiliate/v3/ItemList?api_id=[APIID]&affiliate_id=[アフィリエイトID]&site=DMM&service=digital&floor=videoa&hits=10&sort=date&output=json'
response = requests.get(url)
print(response.text)
実行するとズラーッとJSON形式の値が返ってくると思います。
少しだけ解説すると、requests.get()メソッドを使っています。
カッコ内にURLを入力すると、HTTPのGETが行われ、コンテンツを取得します。
URLは、取得した情報に応じて、書き換えましょう。
DMMが公開しているAPIリファレンスを参考にしてみてください。
https://affiliate.dmm.com/api/v3/itemlist.html
あなたもこれでDMMのWebAPIデビュー!
あとは自分の思ったとおりにURLを変更して情報取得を行い、それを活かしたツールを作ってみてくださいー!
ではまた次回!