Windowsの画面コピーは「問題ステップ記録ツール(psr)」で!

Windowsの画面コピーは「問題ステップ記録ツール(psr)」で!

こんにちは。今回はWindowsで最も楽に画面コピーを採取する方法をご紹介します。

画面コピーは一般的には「PrnScn」(プリントスクリーン)ボタンで採取します。ポチッと押すと画面全体がコピーされ、その後Ctrl+Vを押すとペーストされます。
これだと物足りない(もっと楽に連続して採取したい)方は、WinShotなどの無料ツールをインストールして利用されていると思います。

Windowsの画面コピーは「問題ステップ記録ツール(psr)」で!

実はWindows7以降のOSであれば(サーバだと2008以降)マイクロソフトはOS標準(インストール不要)で、もっと楽に画面を採取できるツールを用意していたのです。

その名も、「問題ステップ記録ツール」。

それはタイトルで知ってるから!という方、すみません。早速利用手順に移ります。

問題ステップ記録ツール(以後PSRとします。PSRはProgramStepRecorderの略です。)は「アクセサリ」フォルダ配下に、「問題ステップ記録ツール」または、「ステップ記録ツール」という名称で標準で備わっています。
これをクリックして起動するか、もっと楽したい方は、Windowsボタン+Rで「ファイル名を指定して実行」を呼び出し、名前にpsrと入力してEnterを押せば起動します。

起動すると以下のような小さいバーがデスクトップに現れます。


psr起動後画面

起動したら後は「記録の開始」ボタンを押して操作するだけ。
クリックやマウスホイールを動かすたびにその時の画面が記録されます。

記録がされるとマウスポインタが赤く光ります。
記録を一度停止してほかの作業をしたいときは、「記録の一時停止」を押すことで、一時停止できます。
記録を終了するときは、「記録の停止」を押します。

記録の停止をすると、psrは以下の様な記録の確認画面を表示します。
ここで採取した画面を確認できます。右のバーを下に動かすと、採取した画面がすべて確認できます。「保存」をクリックすることで、ファイルが保存されます。
保存形式はzipで、zipを展開すると、mhtml形式で先程表示された確認画面が開きます。
それぞれの画像はクリックすると拡大できますし、画面にカーソルを置いた状態でCtrl+Cを押せば、コピーしてほかの資料に張り付けることも可能です。
そして、ささやかですがpsrの良いのは、クリックした際のウィンドウやボタンを緑で囲んで画面採取してくれる点です。手順を作るなどの目的では、より重宝するツールとなっています。


psr保存画面



psr利用時の注意点

万能ツールに見えるpsrですが、覚えておくべき利用上の注意点がいくつかあります。1つずつ確認していきます。

キーボードの操作は記録されない

マウス操作は全て記録するpsrですが、キーボード操作は記録しません。なので、キーボード操作を伴う作業を記録するときは必要なタイミングでマウスをクリックするようにしましょう。

保存可能な枚数に上限がある

psrで保存可能な画面数には上限があります。ただし、これは設定である程度回避ができますので安心してください。起動した際の画面の記録枚数は25枚となっています。つまり、何も設定せずに記録を始めてしまい、画面数が25を超えた枚数となると、最も古いファイルから記録されなくなります。画面を一通りとったつもりが、実は消えていたなどとならないよう、はじめに記録枚数を設定するようにしましょう。設定方法は、以下の通りです。psr起動後に表示されるバーの一番右にある▼をクリックし、「設定」を選択します。


psr設定変更方法

選択すると以下の画面が表示されるので、保存する画像数を25から変更しましょう。設定可能な値は、Windows7では99枚まで。Windows8以降は999枚までです。もちろん、一旦記録を終え、ファイル出力すれば、また新たに上限までの記録が可能です。


psr画面数変更

なお、psrには記録可能な上限枚数があります。Windows7では99枚まで。Windows8以降は999枚まで記録できます。もちろん、一旦記録を終え、ファイル出力すれば、また新たに上限までの記録が可能です。

さて、ここまでpsrをご紹介してきましたが、本来マイクロソフトがこのツールを作った目的は、「エンドユーザーが問い合わせをして来た際に、具体的に何をやったのかを誤りなく把握するため」のようです。
例えば、問い合わせを受けたテレフォンオペレーターが、いくら聞いても何を言っているのか分からないユーザーには、まず手元でこのツールを起動してもらい、操作をして貰って、何が怒っているのかを把握しよう!と言う事です。
当初の目的とは違っても、まだまだ有用な使い方はたくさんあると思います。標準ツールを徹底的に使い倒しましょう!